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弘法大師の日 縁日の由来について [暮らし]

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弘法大師の日、縁日毎月21日になっています。


弘法大師(こうぼうだいし)とは

空海(くうかい)のことでで

貴人の死後に奉る、生前の功績への評価に基づく

諡号(しごう)、名前のことです。


弘法大師(こうぼうだいし)は、

「お大師さま」 「弘法さん」とも呼ばれ、

わたしたちに親しまれていますね。


弘法大師は、

平安時代初期を代表する名僧

日本真言宗の開祖です。


その弘法大師の日 縁日が

毎月21日になっているのですが

その由来が、不思議で、謎だったので

少し調べてみました。 

弘法大師縁日.png

 
まず、縁日(えんにち)なのですが

縁日というのは、そもそも

神仏がこの世と「縁」を持つ日

とされているんですね。


そして、この日に参拝すると

大きな御利益を得られるといわれているのです。


そして、縁日とは、

有縁(うえん)日を略したことで

何かの縁があって、

祭りや供養の行われる日をいうのです。


縁日は、元々、

年一回であったものだったのですが

参詣者が増えるとともに

月ごとになったといいます。


弘法大師の日 縁日も


その昔は、年一回であったものが

1239年以来、

毎月行われるようになったといいます。


そんな弘法大師の日 縁日が、

なぜ21日なのかというと


その日は21日は、


弘法大師の月命日なのです。

 

月命日というと語弊があるかもしれませんが

正確には、

弘法大師が入定された日なのです。

 

入定(にゅうじょう)とは

究極の修行のひとつで

自らが即身仏となる修行

弘法大師は、

承和2年3月21日に入定されました。(満60歳没)


それで、21日となったわけです。


これで、弘法大師の日 縁日の由来

謎がはっきりしました。


また、弘法大師は、

書の名人ともいわれ

数々のことわざなどが残っていますが

その意味や由来には、

いろいろとおもしろいことがあって

伝説のように残っています。 

書の名人でも、天皇や大衆の前で、

漢字を間違えた驚きの出来事が…


詳しくはこちら↓
「弘法大師 空海が名人とは?ことわざに見る不思議な言葉の由来と意味」




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