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蝋梅の花言葉と由来|香りに秘められた驚きの健康効果 [趣味・カルチャー]

美しい花と香りを放つ蝋梅(ロウバイ)ですが、

その花言葉と由来、香りに秘められた驚きの健康効果

などをお伝えします。

 

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蝋梅(ロウバイ)は、中国中部原産の落葉低木で

17世紀、江戸時代のはじめに中国から渡来しました。


木の高さは、2~4メートルの木で

花期は、1~3月で、春に実をつけます。


寒い時期に、葉に先駆けて、葉のない枝の中途で

花を咲かせ、梅に似たいい香りがする黄色い花を

うつむき加減に咲かせます。

 

画像よりも動画の方が、いろいろな角度から

蝋梅のかわいらしい、繊細でいとおしくなるような花が見れます。↓

 

その香りは、高貴な香りといわれ

香水などの化粧品や香料などにも用いられています。


その香りの主成分は、

シネオール、ボルネオール、リナロールなどの芳香油で

鎮静作用、精神安定効果、空気清浄などの

アロマセラピーの効果があります。


また、蝋梅には、薬効もあり

花やつぼみから抽出した生薬「蝋梅油(ろうばいゆ)」

火傷、解熱、鎮痛、せきを鎮める効果もあるといわれています。

 

そして、蝋梅の名前の由来なのですが

中国から渡来して、そのまま、

漢名の「蝋梅」が使われていますが、

2つの説があります。


1つは、

花が蝋細工(ろうざいく)のような光沢と質感をもち、

梅に似た花を咲かせるからという説


もう1つは、

陰暦の12月(臘月:ろうげつ)頃(現在の1月頃)に咲く

梅に似た花であることからという説


があります。

 

そんな蝋梅ですが、別名があります。


梅に似た香りと花の形、中国から伝わったことなどから


「おうないか(黄梅花)」

「からうめ(唐梅)」

「なんきんうめ(南京梅)」


とも呼ばれます。


多くの呼び名、別名があるものです。


また、英名

「winter sweet(ウインター スウィート)」

といいます。


よく訳すると、甘い冬 になるでしょうか。


その名の通り冬に、とても良い香りをさせます。


ところで蝋梅は、字に「梅」を当てていますが


実は、梅の種類ではありません。


梅は、バラ科サクラ属ですが

蝋梅は、ロウバイ科ロウバイ属なのです。

 

そして、蝋梅の花言葉ですが

「先導」

「先見」

「慈愛」

「優しい心」

 です。

 

春の到来を告げる花「蝋梅」ですが、

この花の甘い芳香の香りが漂ってくると、

暖かい春の到来が近いということを感じさせます。


そして、蝋梅の甘い芳香の香り

蝋梅の花言葉である「慈愛」

人に愛惜しむ(いとおしむ)思いを

感じさせてくれ

私たちの日々の生活に、

「ゆとり」と「やすらぎ」を与えてくれるものと思います。


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