LH比とは?改善するには!?基準とコレステロールを下げる方法 [健康]
LH比とは?改善するには!?基準とコレステロールを下げる方法
LH比とは、生活習慣病の予防に欠くことができない
血液中のコレステロールの
LDLコレステロールとHDLコレステロールの比のことです。
健康診断などで、検査した血液検査の結果を見て、
LDLコレステロールの数値を
HDLコレステロールの数値で割るとLH比を出すことができます。
LH比 = LDLコレステロール値 / HDLコレステロール値
一般的に、LDLコレステロールは悪玉コレステロール
HDLコレステロールは、善玉コレステロールと呼ばれています。
善玉コレステロールは、多くてもいいが、
悪玉コレステロールが多いとヤバイ!なんてこともいわれていましたが
最近の研究では、そうではなくなってきました。
研究調査の結果から、
LDLコレステロール値が正常(140mg/dl未満)なのに、
心筋梗塞を発症した事例がとても多いことがわかったのです。
そして、LDLコレステロールの悪玉コレステロールと
HDLコレステロールの善玉コレステロールの
バランスが重要ということがわかってきたのです。
血液中のコレステロールは、
わたしたちの体になくてはならない重要な物質で、
体内のホルモンの元になったり、細胞を作ったりしています。
コレステロールをただ単に減らせばいいというわけではないのです。
きちんとした基準はまだなのですが、
病院や医療機関での研究調査などから、目安がわかっています。
そのLH比の目安は以下のとおりです。
LH比 2.0以下:他に病気がない場合
LH比 1.5以下:心筋梗塞や糖尿病、高血圧の人など
以上のLH比は、実際に、今では、病院で指導されたりします。
LH比を超えた場合の対策としては、
・食べ過ぎない
・コレステロールの多い食品は控える
・タバコはやめる
・有酸素運動をする(ジョギングや散歩など)
などである。
なかなか運動ができないという人もいますが、
普段の生活から上手に運動を摂りいれると効果的です。
例えば、
・できるだけ早歩きをする
・エレベータは使わず、階段を使う
・ひと前の駅やバス停で下りて、歩く
など
上手に考えて、体を動かすようにすることで
LH比を適切に保つことができます。
そうゆう意味では、
このような万歩計を付けていると
目安になり、数値がきちんと出るので
「今日はこれだけ歩いたから、
明日はこれだけ歩こう!」
とか
また、これを記録することで、
挫折せずに、継続して運動を続けることができます。
ぜひLH比をLH比 2.0以下(他に病気がない場合)
LH比 1.5以下(心筋梗塞や糖尿病、高血圧の人など)を保つように
健康を維持しましょう!